庚申塚(庚申塔)
  江古田駅側入口からゆうゆうロードに入り、新桜台駅方面に向かってしばらく歩いていくと、道がちょうど分かれる場所に、小さな庚申塚が建てられているのが見つかります。
中国で発達した信仰である道教の学者が、人間が早死しないための方法として、「庚申待」というものを考えました。それによると、人間の体の中に潜んでいる三尸虫(さんしむし)が、庚申(かのえさる)の夜に人が眠っている間に天に昇り、天帝にその人の罪過を告げて、命を奪わせるために人は早死するのだそうです。ゆえに、庚申の日は眠らないで、三尸虫に昇天の機会を与えないようにするのです。この儀式が「庚申待」です。
このような庚申信仰は全国的に行われ、いろいろな雑信仰と結びつきました。そして、その信仰をあらわすように、庚申塚は庚申待の結集記念として、各地に造られるようになったのです。
この写真の庚申塚は、「青面金剛像」というもので、江戸時代の明和2年(1765)年に建てられたものです。練馬区内には、他に130余りの庚申塚があるということです。
 


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